座っている時に足を小刻みに動かす「貧乏ゆすり」。
よく昔、「行儀悪いからやめなさい!」「うちは貧乏じゃないのにそんなことしないで!」とか怒られませんでしたか?もちろん、貧乏だからしてしまう行動ではありません。
昨日のブログでお伝えした、長時間の同姿勢が我慢できずにやってしまう防御反応です!
ブログのおさらいはこちら↓↓
日中に体にかかる負荷が我慢できない方はこの貧乏ゆすりで現れます。日中まで出てしまうあなたはお酒を飲んでいる時は余計にわがままになっているのでかなり激しめに出るでしょう(笑)
これは、筋肉の血流が悪くなって体に異変が起きている危険信号を脳に伝えて筋肉を動かして血流を促進させて異変を回避しているのです。そして面白いのは、
貧乏ゆすりはいつも同じ方の足でしませんか?
大体の方は普段重心が乗っている方の足でしていることが多いです。自分の体重が乗っている。つまり動かないことが多い足なのでいつも頑張って体を支えている分座ったりすると解放されたように足の筋肉を動かして血流を促進しようとします。
そしてもうひとつの理由としては、座っている時に骨盤で上半身の姿勢を保持するのが耐え切れなくなった時に下半身を動かして骨盤から下へ負担を分散しようとする反応です。立っている時は足裏で体を支えますが、座っている時は骨盤特に坐骨(座った時に座面にあたる骨)で体を支えます。骨盤が固定されてしまう座り姿勢は腰の筋肉に強い負担がかかりやすいです。ましてや身体の歪みがある方はその歪みを正そうとする無駄な筋力も使っているので負担が上乗せされます。
これらの2つの貧乏ゆすりを解消する方法は、
1、普段から体を動かして筋肉が固まらないようにする。
以前から何度も申し上げていることですが、これは必須になります。具体的に何をすればわからないあなたはリプレのホームページのトップ画面からリプレのYou Tubeにアクセスしていただければ、簡単にできるセルフストレッチや体操が無料で観ることができますので是非ご覧ください↓↓
2、座っている時に骨盤(坐骨)の位置を真っすぐに調整する。
これは自分の意志ではできません。リプレに意識せずに坐骨の位置を正しい位置に調整できる座布団があります。その座布団を使えば長時間座っていても疲れにくい体を手に入れることができます。どんな人に向いているのか?どんな時に使えばいいのか?などの疑問やご購入を検討されている方はご連絡下さい↓↓
追伸
貧乏ゆすりは心臓などの内科的な疾患をお持ちの方も出る現象なので、長年癖でしてしまっている方や最近回数が多くなってきた方はお早めにご相談されることをおすすめいたします。