膝の痛みを少しでも和らげようと膝にサポーターをしながら生活されている方も多いのではないでしょうか?
しかし中には、
「サポーターをしているけど今一つ効果があるのかわからない…」
「とりあえずしてるけど、どんなサポーターが自分に合っているかがわからない…」
という方もいるかと思います。
今回は、サポーターの目的と膝の痛みに最適なサポーター選びについてお話していきたいと思います。
ちなみに私は、サポーターの販売業者ではないので「オススメサポーターはこれ!」などと一部の商品を推奨してあなたに売りつけようとは全く考えておりません。あくまでどのような症状にはどのようなサポーターが良いのかをお伝えするだけなのでご安心ください。笑
膝のサポーターの役割
サポーターの本来の目的は、損傷した関節をそれ以上損傷を悪化させないように、早く回復させる為に関節の動きを制限するというものです。
要は、膝を動かないように固定して安静にして組織の回復を促していくことで痛みを抑えるというものになります。
しかし、ほとんどの膝の痛みはスポーツによる外傷ではなく、日常生活での膝にかかる持続的な負荷、つまり、膝周りの筋肉を動かす量が少ないことで起こっています。
なので、膝の動きをさらに止めてしまうサポーターをつけて生活するとどんどん膝の機能は弱くなりサポーターなしでは怖くて歩くことすらできなくなってきます。
膝の痛みの原因から考える最適なサポーターは?
筋肉の動きが悪いことで起こっている膝の痛みに最適なサポーターは、関節の動きを固定するものではなく、締め付けが緩い保温用のサポーターがレッグウォーマーなどが最適です。
最近の保温用のサポーターやウォーマーは素材もいいので足の体温も下げませんから、同じ姿勢で過ごしている時に筋肉が固まらないようにするには最も適しています。
目的を持って膝のサポーターを使用して痛みを防止しましょう
ただなんとなくサポーターをするのではなく、自分の膝が痛くなった理由や今後痛みを治していくにはどうすればいいのか?ということを考えながら使う道具や行う治療を決定していきましょう。
当院でも、その患者様の状態を診て、何が最も合っている方法なのかをご指導するお手伝いをさせていただいております。
もしご興味がありましたら是非ご相談下さいね!
▼当院の膝の痛み・変形性膝関節症治療の詳細はこちらをご覧下さい▼
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▼当院の半月板損傷治療の詳細はこちらをご覧下さい▼
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