膝を固めてしまうと起こる現象
結論から言いますね。
膝をギプスやテーピングで固定すると、肩こりと腰痛になります。
「へえ~。」で終わるならもうこのブログを閉じていただいてもいいですよ。
なぜそうなるかが気になるあなたはこのまま読み進めて下さい。
膝の固定が全身にもたらす影響
そう思いますか?では実際膝をガチガチに固定して3日過ごしてみて下さい。いとも簡単に上半身が動かなくなるでしょう。
人間の体は足が土台となり全身を支えています。土台は家でいうと「基礎部分」です。建物だけをどれだけきれいに丈夫にしても、基礎部分がいい加減な作りなら地震や台風で簡単に崩れます。
体も同じです。
「固めてる方が安定してバランスが取れるのでは?」という声が上がってきそうですが、人間は家と違って生きていくためには動かなくてはいけません。動いているときのバランス保持は下半身の筋肉や関節が適度に動いていることで成立します。下半身の関節や筋肉の動きを固定具で止めてしまうと基礎部分としての役割を果たせなくなるので、上半身の筋肉でバランス保持をしようとします。上半身の筋肉は、本来姿勢保持に働く筋肉ではないので、普段やらない役割を担うと一気に疲労が溜まります。この疲労が腰痛や肩こりにつながるということです。
膝の固定ではなく膝関節運動を促すテーピングをすること
関節の痛みが出たら固定するという型にはまった処置とするのではなく、関節の機能回復を促したいなら関節運動を行いやすくするテーピングをするべきです。
固定をすると運動機能は下がる一方なので、関節を動かしながら回復をさせる。それが一番の痛みを取る早道です。
私は数年前にそんなテーピング法を思いつきました。このブログでご紹介したいところですが、本気で困っている方だけに教えたいので、当院のLINE@にメッセージをくれた方にだけ教えます。
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