ウォーキングしている時や歩いて出かけている時に膝が痛くなるあなた。
誰でもやっている「歩く」という動作でなぜ自分だけ膝が痛くなってしまうのでしょうか?
今回は、膝の痛みが出やすい歩き方の特徴と痛みが出ないようにするにはどうやって歩けばいいのかをお伝えしたいと思います。
この記事の目次
膝の痛みが出やすくなるウォーキング方法とは?
歩く時に膝を痛める人の特徴として、
下を向いて歩いている
歩幅が狭い
腕を振っていない
この3つのうちどれか1つでも当てはまっているはずです。こういった姿勢や歩き方をしていると膝周りの筋肉が硬くなってしまい、膝の動きが悪くなってしまいます。
間違ったウォーキングは膝の痛みを悪化させる!
膝の痛みを解消する為に、歩くというのは確かに効果が高い方法ではありますが、上記に挙げた膝周りの筋肉を固めてしまうような間違った歩き方でいくら歩いても全く効果はありません。
むしろ、歩けば歩くほど膝の筋肉は固まって動きが悪くなっていきますので、今以上に状態が悪化することでしょう。
痛み解消の為の運動が痛みを自ら増強させる運動にしてしまっている事実に速く気付きましょう。
ウォーキングで膝の痛みを改善するには?
「歩く」という、本来膝の痛みを解消するための素晴らしい運動療法をしっかり活かすためには、
目線を進行方向に向けて歩く
歩幅を広く、体と足を同時に前に出して歩く
腕をしっかり振って腕の推進力で前に進む
この3つを意識して歩くことです。
おそらく膝を痛める以前のあなたなら、この歩き方が自然とできていたはずです。以前の、元気だった時の自分を思い出してその時の自分の真似をしてみて下さい。
もし、意識してもなかなかうまく歩けないというあなたは、以下の動画を参考にして歩く練習をしてみましょう。
膝の痛みを感じていないあなたをイメージして歩きましょう!
対処方法を一言で言うと、
膝を痛めていない人の歩き方の真似をしましょう!
ということです。
今のあなたは、膝が悪い人の真似をして歩いていますから、自分がなりたい姿を思い浮かべて、その姿になる為に今何をするべきなのかを考えて、怖がらずにしっかり膝を動かして確実に膝の痛みを改善していきましょう。
もし、自分一人ではやっていく自信がないというあなたは、当院でお手伝いいたしますので是非ご相談下さいね!