「長年腰痛に悩まされていて、整体での治療でもなかなか改善しない。」
「自分でいろいろストレッチや体操を試しているけど一向に良くならない。」
そんなお悩みをお持ちのあなたへ。
今までの腰痛治療に効果がなかったのは、あなたのせいではなく、世の中に出回っている腰痛に関する知識が間違っているからです。
その間違った知識に基づいた治療やストレッチ体操をいくら行っても、改善しないどころかかえって腰痛が悪化してしまうことだってあります。
今回は、今までの腰痛の考え方とは違った視点からのアプローチ方法をお伝えできればと思います。
この記事の目次
腰痛は股関節や肩甲骨のストレッチ体操で改善する!
実は、腰痛の原因のほとんどは腰ではなく、お尻や太ももなどの腰を下から支えている部分の筋肉の緊張や硬さによるものと肩甲骨や背骨などの腰を上から支えている部分の筋肉の緊張や硬さによるものです。
腰を支えているということは、同時に腰に負担をかけている部分ということにもなりますので、腰に対する処置をいくらしてもこの大元の腰に負担をかけている部分に対するアプローチをしていかないと腰はダメージを受けっぱなしです。
腰痛改善体操その①:股関節のストレッチ
これは寝る前に行っていただくストレッチ体操になります。腰痛は朝起きる時に最も出やすく、この時の腰にかかる負担がその後の腰痛の改善に大きく関わってきますから、寝る前に股関節の「お尻・内もも・太ももの裏」この3つの部分をしっかり伸ばして下さい。
ちなみに、この部分を寝る前にストレッチすると全身のリンパの流れが良くなって睡眠の質も上がり快適な朝を迎えやすくなります。是非お試し下さい。
腰痛改善体操その②:肩甲骨の運動(肩甲骨はがし)
腰痛になりやすい人の特徴として、座っている時や立っている時などの同じ姿勢が続く時に、姿勢が崩れないように背中全体に力を入れている傾向があります。
肩甲骨周りを動かすことで、姿勢を正そうとせずに姿勢が真っすぐになります。
しかし、上の写真のような、腕をクロスさせて伸ばすという従来の肩のストレッチでは、肩甲骨はなかなか伸ばせません。
動画を参考に、肩甲骨がしっかり伸ばせるストレッチ体操、いわゆる「肩甲骨はがし」を是非試してみて下さい。
今までとは違う視点で腰痛を改善する処置や体操をしてみましょう!
単純に考えて、今までの腰痛に対する処置や体操で良くならなかったのなら、そのやり方は間違っているということですので、今までとは違った視点や考え方に変えて治療を行っていかなくてはいけません。
もっと視野を広げて、腰以外の部分に目を向けて、今まで自分が想像もしない所からのアプローチを試して、ご自分の腰痛の本当の原因と正しい処置方法を見つけていって下さい。
なかなかご自分で腰痛の原因とやるべき対処法が見つからないときは、無理に自分一人で解決しようとせずに、専門の治療院や当院までご相談いただければと思います。
あなたは一人ではありませんので、素直に誰かに頼ってもいいんです。
お気軽に!とは言いません。「誰かに頼る」というほんの少しの勇気を持って下さい。
あなたのその一歩踏み出した勇気、当院が全力で受け止めます。