腰痛はなぜ起こる?
腰痛は様々な原因から起こりますが、起こるメカニズムはほとんど同じです。
からだの骨格形状は脚部の形状の特徴から骨盤の位置や向きが作られ、腰椎、胸椎、頚椎といった背骨による頭部や上半身を支えるバランス保持が行われます。
このバランス保持が体を動かす外側の筋肉(アウターマッスル)を使って行われると姿勢の保持を行ったまま運動もしなくてはいけないので、すぐに筋疲労を起こします。ましてや現代人の体はすべての人がからだの歪みを持っている為歪みで体が倒れないように過度の筋力を使って姿勢保持を行っていますからその疲労はかなりのものです。
姿勢の保持はアウターの筋ではできません!!
例として、「姿勢が悪いから意識して背中を伸ばして生活しています。」という方に腰痛が多いのですが、このメカニズムが働いていることで腰痛が起こっているのです。
姿勢保持は本来、脊髄反射で行います。
熱いやかんを触ったら手を引っ込めますよね。それが脊髄反射です。その感覚でからだのバランスを保たなくてはなりません。
腰痛に怯えることなく生活する方法
このメカニズムを理解しておけば、姿勢保持を反射でできるからだに仕上げ、少ない筋力でバランスを保ち、腰にかかる負荷を最小限に抑えることができますので必然的に腰痛が改善されていきます。
からだのバランスを作っていくのには、個人差もありますがある程度期間が必要になります。人によっては一度整えただけで腰痛が取れる方もいますが、もし本気で腰痛から解放されたいのであれば、焦らずに3ヵ月~半年はからだ作りに専念して下さい。
腰痛についての詳しい解説とバランスを整えて腰痛が改善したお客様の声はこちらで観ることができます↓↓
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