大阪府箕面市 【難治性】膝の痛み・変形性膝関節症専門
姿勢整体院リプレの角山です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
このようなお悩みはありませんか?
育児をしていて抱っこをした時に膝が痛くて辛い
孫を椅子に座らせようと抱っこすると痛くて孫を落としそうになる
オムツを替えようと膝を曲げた時に痛くてうずくまる
ベビーカーを押しているとどんどん膝が痛くなってくる
病院や整体に行って膝の痛みを解消したいが、子供がいるからなかなか家を空けることもできませんよね。娘さんが仕事の時に孫のお守りをしているから治療に通う時間が取れないですよね。
今回は、そんなあなたのお力になれるように育児をしながらご自分で膝の痛みを解消できるセルフケア方法をお伝えできればと思います。
この記事の目次
抱っこやしゃがみ姿勢で膝が痛い原因は「太ももの筋肉の疲労」
抱っこやオムツを替える時に膝に痛みが出る人の多くは、太ももの前側と膝のお皿辺りに力を入れて負荷がかかっている状態になっています。人間の体の構造上、中腰姿勢や重量物を持ち上げる時には膝から下の筋肉(ふくらはぎなど)を使わなくてはいけません。通常その動作で使わない筋肉を使ってしまうことでその筋肉に過度の負荷がかかり疲労を起こします。その疲労が蓄積されて筋肉の緊張やこわばりとなって痛みを感じるようになります。
赤ちゃんを抱っこしているという緊張感も疲労が溜まる要因
上記の太ももの疲労による筋緊張に加えて、赤ちゃんを抱っこしているという緊張感が知らず知らずのうちに自分の中にあって、その緊張感が太ももだけでなく全身の筋肉に緊張を起こしていることでさらに膝の動きを邪魔していることも痛みの要因として考えられます。
育児をしながら膝の痛みを解消するセルフケア方法
以上を踏まえて、抱っこで膝が痛い症状を改善していくセルフケア方法をご紹介していきます。このセルフケアは、赤ちゃんと一緒にしていただくとスキンシップも取れるのでお互いのストレス解消にもなります。
膝の痛みを改善するポイントは、
1、、既に溜まっている太ももの疲労を除く
2、膝から下の筋肉を使って太ももの負担を減らす。
です。
難しく考えずに、今までの負担を除去してこれ以上負担がかからないようにしていくだけです。ぜひ試してみて下さい。
方法①:赤ちゃんと向かい合わせで開脚ストレッチ
無理に強く伸ばそうとせずに、片足ずつでもいいので、太ももの筋肉をゆっくり伸ばしていきます。赤ちゃんと向い合わせ、もしくは自分の目の前に赤ちゃんを寝かせてアイコンタクトをとりながら行うと赤ちゃんは楽しくなりますし、あなたもイライラせずにストレッチができて肉体的にも精神的にもリフレッシュできます。
方法②:抱っこしながらカーフレイズ(かかとあげ運動)をする
太ももに負担をかけないような体の使い方を身につけるには、ふくらはぎの筋肉を日常的に使えるようになっておくことが必要になります。その練習方法としてこのカーフレイズ(かかと上げ運動)が効果的です。
もしできるなら、赤ちゃんを抱っこしながらやってみて下さい。最初は筋肉痛になりますが、ふくらはぎはかなり強化できますし、赤ちゃんを寝かしつける時にこれを行うと比較的早く寝てくれます。自分の子供で実証済みです。笑
育児で赤ちゃんを抱っこしても膝が痛くならない為には
私もまさに今育児に奮闘中なので大変なのはよくわかります。こうやってセルフケア方法をお伝えしても、それどころじゃない時もたくさんありますよね。でも、赤ちゃんに振り回されて、膝が痛くなって毎日イライラしてストレスを溜めてしまうよりは、ほんの少しでも時間が取れるならば、今回お伝えした方法を試していただいて、膝の痛みと赤ちゃんとのスキンシップを取ってあなたも赤ちゃんも幸せな毎日を送れるようにしていって下さいね。
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。