大阪府箕面市 【難治性疾患専門】
姿勢整体院リプレの角山です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
「股関節が痛い!」とお困りのあなたへ。
調べると「筋肉を鍛えた方がいい」と書いてあったが具体的にどこを鍛えればいいのかわからない
病院で「歩きなさい」と言われているが一日にどれくらい歩けばいいのかわからない
自宅で太もものトレーニングをしているがあまり効果を感じない
スクワットをしているがかえって痛みが出てくる
股関節が痛いといっても痛め方や痛めた原因は人それぞれですので、全員が同じ方法で改善できるわけではありません。間違った方法で治療や予防をすれば、効果がないどころかかえって悪化することもありますので、痛みの出方や症状に合わせた予防改善方法を選んでいきましょう。
今回は、あなたが自分の症状に合ったケア方法を選べるようお手伝いさせていただきたいと思いますので是非最後までお付き合いください。
この記事の目次
股関節のどの部分が痛いか?で強化する筋肉が変わる
どんな動作や姿勢でもいいのですが、股関節の中で痛みが出る場所があると思います。前側や外側、お尻や内ももなど、痛みが出る場所によって強化する筋肉が決定します。
単純に痛みが出る原因は、普段から痛みを感じる部位に負荷を必要以上にかけた状態で生活していることが考えられます。要は筋肉の使いすぎによるものです。逆に言えば、この部位以外の筋肉はあまり使えていないということになります。すなわち、使えていない筋肉を使えるようにしていく為の筋トレを行って前後左右で同じ使用量にしていくことが股関節痛改善のポイントということになります。
太ももの前側や外側が痛い場合
この部位に痛みが出る場合は、反対側のお尻の筋肉や内ももの筋トレが必要になります。やり方としては、
○うつ伏せの状態で膝の曲げ伸ばしをする
○座った状態でクッションやボールを脚に挟んで押しつぶすように力を入れていく
強くし過ぎずに簡単でいいのでゆっくり行って下さい。
お尻や太ももの裏側が痛い場合
この部位に痛みが出る場合は、今度は太ももの前側の筋肉や外側の筋トレが必要になります。やり方としては、
○横向きで寝た状態で足を上に挙げる
○座った状態で膝の曲げ伸ばしをするか太ももを上げ下げする
これもご自分のやりやすい方法で行って下さい。
内ももが痛い場合
この場合は特殊で、内ももは膝から下のふくらはぎや足裏の筋肉を強化すると負担が減らせます。やり方としては、
○かかと上げ運動をする
○足踏み運動をする
回数などは決めなくていいので思い出したら行う程度で大丈夫です。
股関節周辺の筋肉の張り具合を均等にすることが重要
これは股関節に限らずですが、関節周辺の痛みの原因のほとんどが周辺の筋肉の不均等な使い方によるものです。要は、筋肉の使い方の偏りで関節や身体のバランスが崩れていることで痛みが起きやすいということです。上記でも説明したように痛みが出ている部位を使いすぎているならば反対側の部位を同じように使えるようにしていけば痛みの出ている部位の負担を減らすことができます。
股関節が痛い時に強化すべき筋肉を見極めて予防しましょう!
調べた通りにやっているのに、病院で言われた通りにやっているのに、なぜ股関節の痛みが取れないの?
その答えは、何も考えずにただ言われた通りにやっているからです。自分の股関節の痛みがどういう経緯で起こったのか?股関節のどこに問題があって痛みが起こったのか?ということが明確になっていないとどんな治療や予防方法をしても効果はありません。
まずは、股関節の痛みの原因となている筋肉がどこなのかをしっかりと見極めて、必要に応じてトレーニングやウォーキングを行うようにして下さい。せっかくの「頑張って治そう!」というあなたの想いを無駄にしないように、正しい処置で明るい未来を切り開いて下さいね!
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。