朝起きる時や夜中トイレに行く時に起き上がろうとすると膝が痛くて辛い…
朝いつも這うように部屋から出るから家族にも心配をかけていて申し訳ない…
そんなお悩みをお持ちのあなたへ。
今回は、朝起きる時に膝の動きがスムーズになる2つの方法をお伝えしたいと思いますので是非試してみて下さい。
この記事の目次
朝起きると膝が痛い時の対処法「硬くなっている筋肉をほぐす」こと
朝起きると膝が痛い原因は、膝を動かす太ももやふくらはぎの筋肉の硬さによるものであることが多いので、この部分に対するアプローチをしていくと筋肉の柔軟性が良くなって膝の動きがスムーズになります。
朝起きると膝が痛い時の対処法①:ふくらはぎと内もものマッサージ
朝起きた時に座った状態、もしくは仰向きで寝た状態で足を4の字にしてふくらはぎと内ももを手のひらや指で指圧してほぐします。内ももは非常にデリケートなので強く押しすぎると筋肉の緊張が起こりかえって痛みが出やすくなりますので、ゆっくりと圧をかけていくようにして下さい。
内ももとふくらはぎは膝を曲げる時に縮んで、膝を伸ばす時は引っ張られます。通常の柔らかさであれば膝の曲げ伸ばしの動きに全く支障はないのですが、朝晩の外気温や寝ていて動かしていないことで筋肉が硬くなっているために曲げる時に縮まず、伸ばす時に固まって柔軟性がなくなっているので引っ張られて痛みが出やすくなるというメカニズムです。
朝起きると膝が痛い時の対処法②:足首のストレッチ
内ももとふくらはぎをほぐす体勢で足首のストレッチも行ってみて下さい。立ち上がる時に膝にかかる負担が少なくなって膝が痛い感覚が軽減できることがあります。特に足の甲側やすねの筋肉を伸ばすようにしていただくと膝の曲げ伸ばしがよりスムーズになります。
足首の柔軟性が悪いとあらゆる動作で膝周りの筋肉に過度の負荷がかかりやすくなりますから、膝の痛みを直接取るというよりも膝にかかる負担を軽減して痛みが出にくい状態に持っていくという目的で行って下さい。必ず即効性があるとは言いませんが、続けていると朝起きる時に膝に痛みが出にくくなります。
朝起きる時に膝が痛いのを根本改善する対処法は日中にどういう体の使い方をしているかが重要!
朝起きる時の対処法も知っておいていただきたいのですが、もっと知っておいていただきたいことは朝起きる時に膝の痛みが出ないように、日中にいかに膝に過度の負荷をかけずに生活するかということです。
夜に寝て朝を迎えるということは誰だってしていることなのに膝に痛みが出る人と出ない人がいるのはなぜなのでしょうか?それは普段の生活動作で無理な負荷をかけているかいないかの違いです。
自覚はないかもしれませんが、朝起きる時に膝が痛いということは日中に必ず体にとって良くない動かし方をしています。ここに気づかないと朝起きた時の対処法だけではいつか痛みが取れなくなります。
そうならないうちに専門の治療院に相談して膝の痛みの根本改善をしていきましょう。痛みが強くなってからでは手遅れになってさじを投げられますよ。
もし今回のブログでほんの少しでも当院に興味をお持ちいただいたのなら、もっと詳しく膝の痛みの解消方法をお伝えしたいと思っておりますので是非ご相談下さい。
あなたのお悩みが一日でも早く解決できることを心よりお祈り申し上げます。