「朝起きてリビングに降りる時に膝が痛くて辛い…」
「起きた時のこの膝の痛みがなければどれだけ快適な目覚めができるか…」
今回ご紹介する2つの方法で、膝の痛みを気にせずに快適な目覚めができるようになりましょう!
この記事の目次
朝起きる時にこの2つの方法で膝が痛いのが楽に!
寝ている時は膝周りの筋肉を動かしていない為に硬くなっています。朝起きる時に固まった筋肉がうまく伸びずに引っ張られて痛みが出ますので、ストレッチやマッサージで膝を動かせる状態にすることで痛みが出ないようにしていきます。
以下の2つの方法をどちらか1つでもいいですし、両方していただいてもいいので、無理のかからないやりやすい方法で行って下さい。
対処法①:太ももの内側と後ろ側のストレッチ
膝を曲げたり、立ち上がる時などの使う太ももの内側と後ろ側の筋肉をストレッチで軽く伸ばすことで起き上がる時の膝の曲げ伸ばしがスムーズにしやすくなります。動画を参考に、布団の上で開脚姿勢で上半身を使いながらゆっくり伸ばしてみて下さい。
対処法②:ふくらはぎの内側のマッサージ
太ももと同様にふくらはぎの特に内側の筋肉の硬さも膝の動きを悪くしてしまっている要因となりますので、動画を参考にしていただき、マッサージで起きた時にふくらはぎの内側を優しくほぐしてあげて下さい。
普段の生活動作を見直すと朝起きる時も膝の痛みは出なくなる
寝ている時に筋肉が固まってしまう理由は、普段の日常生活動作や姿勢の問題であると考えられます。朝起きた時は誰だって体を動かしていないから筋肉が固まっているはずなのに、なぜ膝に痛みが出る人と出ない人といるのでしょうか?
それは、日中の行動量や日々の身体状態の差です。良い状態というのは、単に運動をすればいいというものではなく、日常生活の中で必ず行う「歩く」「立ち上がる」といった動作がいかに正しく行えているかどうかです。
人間が生きていく中で行う基本的な動作がうまくできていない、例えば、歩く時に体が揺れていたり、背中が曲がっていたり、つまづかないように目線を下げて足元を見ながら歩いたりなど、動きを小さくしてしまうことでかえって筋肉に負担をかけて固めてしまっていると寝る時など体を休ませる時に動かなくなると筋肉は縮こまって動きを止めてしまいます。
普段からうまく動作ができていて筋肉にかかる負担が少なくできている人は、寝る時に筋肉の動きを止めても起き上がった時にすぐに筋肉が動き始めるので痛みを感じないのです。
朝起きた時だけストレッチやマッサージをしても、その時は膝が動かしやすくなるかもしれませんが、普段の体の使い方を見直していかないと毎朝痛みと闘わなくてはいけませんし、しだいに朝起きた時の対処法では痛みが取れなくなってしまいます。
朝起きた時に膝が痛い思いをするのはもうやめませんか?
普段の体の使い方を見直して下さいと言われても、自分一人ではどうすればいいのかわかりませんよね。ましてや自分では膝を痛める体の使い方をしている自覚がない方がほとんどですので、まずは、ご自分の歩き方や姿勢の癖を把握することから始めていかなくてはいけません。
当院では、そういった膝を痛めた大元の原因や、今後膝の痛みを出さない為にどうすればいいのかというご指導もさせていただいております。
闇雲に治療を進めても効果がないばかりか、かえって状態は悪化してしまうこともありますので、まずは、なぜ悪くなったのか?どうすれば良くなるのか?ということを根拠に基づいて患者さんに理解していただいた上で治療を始めます。
こちらが理解していても、患者さん自身が悪くなった原因を理解していないと、仮に施術で治ったとしてもまた自分で悪くしてしまうかもしれませんので、自分の体を誰よりも自分で理解するということを徹底していただいております。
もし、ほんの少しでも「朝起きる時の膝の痛みを根本から取り除きたい」と思われたのなら、当院は必ずあなたのお力になれますので、是非ご相談下さい。