「整形で変形性膝関節症と診断されたけど、される処置といえば痛み止めやシップを出されるだけ」
「1件目と2件目は痛み止めやシップだけ、3件目はあまりにも先生が適当で話を聞いてくれない、4件目では手術をしないと治らないと言われた」
「痛み止めとシップではもうごまかせないし、仕事をしているし、何より自分の体にメスを入れるのは怖いから手術をせずに治す方法が知りたい」
このように、整形を4件ほど回ったが膝の痛みは変わらずに手術を余儀なくされているあなた。
程度と症状によっては変形性膝関節症と診断されていても膝の痛みを手術をせずに改善できることもあります。
このブログでは、どのような症状が手術せずに改善できるか、どのような程度の痛みが手術の適応になるのかをご紹介したいと思います。
この記事の目次
膝の痛みが出る2つの要因
膝の痛みが起こる要因は「変形性膝関節症によるもの」と「膝周りの筋肉の緊張によるもの」の2つです。ほとんどの膝の痛みはこの2つのどちらかで起こります。それぞれの要因の特徴をご紹介します。
変形性膝関節症による膝の痛みの特徴
変形性膝関節症とは、膝関節の表面にある軟骨(半月板)がすり減り、軟骨下にある骨同士が擦れることによって、痛みを感じる骨の神経に刺激が加わり痛みを感じます。
すり減り具合によって痛みの強さは異なりますが、重度の場合は歩行困難や立っていることさえ辛くなります。
また、立っている時や歩いている時など膝関節に体重が乗っている時は常に骨同士が擦れている為、立っている時や歩いている時は常に一定の痛みがあります。
膝周りの筋肉による膝の痛みの特徴
筋肉は、その日の疲労状態や環境によって柔らかくなったり固く緊張したり常に変化します。
例えば、
朝起きる時に膝に痛みを強く感じるが、日中は膝の痛みは朝より小さくなっている
出かける時は痛みは小さいが、長時間歩いていると徐々に痛みが強くなってくる
帰宅した時は痛みがきついけど、お風呂に入ると痛みが楽になる
筋肉と言うのは、気温が低かったり、体を動かしていないと固くなって緊張し、気温が高くて体を動かしている、すなわち「体が温まっている時」は柔らかくなります。
筋肉が固いと膝を曲げる時に筋肉が伸びずに引っ張られることで痛みを感じやすくなり、柔らかいとうまく伸びて痛みが緩和されます。
ほとんどの膝の痛みは「筋肉の緊張」によるもの
あなたが今まで通った4件の医院は、「膝の痛み=関節や骨の問題」という考え方のもとで、最初のうちは痛みを和らげる処置で経過を観察して、いよいよ痛みが強くなってきたら手術。というような一般的な膝痛治療の流れで進められてきたことが考えられます。
一般的な膝痛治療は、筋肉に対するアプローチをほとんど行いません。ですがあなたの膝の痛みの症状は上記でお伝えした筋肉からきている症状に当てはまりませんか?
上記の症状にどれか1つでも当てはまったあなたが本来やるべきは、膝周りの筋肉に対するアプローチです。
この部分に目を向けてこなかったことが4件も回っても治らなかった理由です。
膝周りの筋肉に対するアプローチ方法
ここからは、膝周りの筋肉に対するアプローチ方法をご紹介します。あなたの膝の痛みがもし筋肉の緊張によるものであれば、これらの処置で改善が期待できます。
普段の生活動作の改善
あなたが気づかないうちに普段の日常生活動作の中で、膝周りの筋肉に負担をかけてしまい固めてしまっていることが考えられます。特に普段の
立ち上がり方
と
歩き方
によって、膝周りの筋肉に過度のストレスをかけてしまっています。
どのような体の使い方が負担がかかってどのような使い方が負担が少ないか。詳細の説明はこちらのリンクをクリックしてご覧下さい↓↓
https://k-reple.com/symptom_menu/%e8%86%9d%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf
マッサージやストレッチで体を動かしやすくする
膝の痛みと長年付き合っていると、膝だけでなく全身の筋肉が常に緊張している状態になっていることが多いです。こんな状態でいきなり正しい歩き方や立ち上がり方は身につきません。
正しい体の使い方を早く身につけるには、今まで固めてきた筋肉をマッサージやストレッチで緩めることをしなくてはいけません。
ご自分でもみほぐしたり柔軟体操をしてもいいのですが、普段そういったセルフケアをやる習慣がないと変な力が入ってかえって筋肉を緊張させてしまいかねないので、最初のうちは整体や整骨院などで施術として行うのがおススメです。
4件回っても膝の痛みが治らないのは治療以前の問題
どこに行っても痛みが変わらない、4件も通っているのに膝の痛みが治らないというのはもはや治療方法も問題ではなく、
「何で膝が悪くなったのか?」
「具体的にどんな時に痛みを強く感じるのか?」
「この状況からどうやって抜け出すことができるのか?」
ということを考えずに、ただただ膝痛治療のガイドライン通りに治療を進められてきたからで、4件とも『そもそもちゃんと治そうと考えてくれている所』ではなかったということです。
どれだけいい治療があっても、治す側と治される側がしっかりと共通の認識を持って治療を進めていかないと絶対に治りません。
あなたは当然『治したい』という強い想いがあると思います。どうか、あなたのその強い想いに強く共鳴してくれる所を見つめて下さいね。
追伸
ちなみに当院では、患者さんの『治したい』という想いにしっかりと共鳴し、以下のような考え方のもとで患者さんと向き合っております。もしこのブログを読んで「ここで診てほしい」とほんの少しでも思っていただけたのなら、以下のリンクより当院の施術の詳細をご覧下さい↓↓
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