体は暑いのに手先、足先が冷える。
クーラーのきいた部屋にいると寒くてお腹を下す。
上着を着ていると「見ていて暑苦しい」と言われる。
「こっちは寒いの!」と言い返す。
こういうことありますよね。
私も鼻炎持ちなのでクーラーは苦手です。寝る時もまあまあ厚手の布団で寝ます。私は冷え性ではありませんが夏場でも温くして寝るのには理由があります。
体温を最も多く作るのは骨格筋いわゆる体を動かす筋肉だといわれています。筋肉が動く時に筋肉の線維が摩擦を起こしてそれが熱に変わるというメカニズムです。日中は骨格筋で体温を作り、寝ている時は内臓を動かす平滑筋で体温を作っています。
骨格筋は全身の約半数を占めるのに対し、平滑筋は20%程度ですので、熱の産生量は日中の方が多いという結果になります。なので体温を保つために就寝時は放熱を防ぐ意味で厚手の布団を使用しているのです。
日中に冷えを感じるあなたは、骨格筋の動きが少ない可能性があります。状況によってはなかなか体を動かすことが難しいこともあるとは思いますが、隙をみてできるだけ立ち上がって歩く、各関節を曲げ伸ばししてみる、指先をストレッチするなどして骨格筋の動きを止めないように心がけていただくと冷え性対策になりますよ!
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