膝が痛くて病院へ行くと、「変形性膝関節症です」と診断されて、
手術を勧められたが怖いし、仕事や家族のことを考えたら手術はしたくない…
手術せずに膝を治す方法があれば知りたい…
そんなあなたへ。
これからご紹介する方法で、変形性膝関節症による膝の痛みを解消できますので、是非やってみて下さい。
この記事の目次
変形性膝関節症で手術したくないならこの2つの方法を試そう!
あなたは、膝の変形を治したいのではなく、膝の痛みを改善したいんですよね。そうなのであれば、膝にかかる負担を軽減してあげれば、たとえ変形していても痛みを取ることは十分可能です。
膝にかかる負担を軽減する方法として以下の2つが最も効果的です。
その①:膝を安定させるスクワット
一般的なスクワットは、立った状態から腰を落としていくというやり方ですが、動画で解説しているように、その方法では膝はかえって不安定になり痛みや変形が悪化します。
逆に、腰を落とした状態から膝を伸ばしていくという方法でスクワットすると膝は安定してどんどん強くなっていき、痛みや変形が防止できます。
これは私が手術せずに膝の痛みを解消する方法としてよく患者さんにお伝えしているセルフケアです。
回数は10回1セットとして、1日3セットから始めて下さい。慣れてきたらセット数を増やしていきましょう。1セットの回数は10回のままにして下さい。
その②:膝の筋肉を固めない歩き方
膝が変形していると言われている人は、これ以上変形がひどくならないようにできるだけ動きを小さくしてかばって歩いています。実はこれが膝の痛みの原因なのです。
小さく歩くことで膝周りの筋肉が固まってしまい、かえって関節の動きが悪くなって痛みを感じやすくなります。
動画を参考に、
・腕を振る
・歩幅を広げる
・目線を上げる
この3つを意識して歩く練習をしましょう。
変形性膝関節症と診断されても手術しなくて大丈夫!
膝が変形しているからといって、もう治らないと諦めるのではなく運動や筋肉に対するアプローチを試すなど、手術せずにできることはたくさんありますから、ますは行動を起こしましょう。
誰だってできれば手術はしたくないと思いますし、術後のリハビリや後遺症のことを考えると少ないリスクで治療を進めていきたいという人がほとんどだと思います。
今回ご紹介した方法ももちろん効果的で、実際にこの方法をご指導して、当院で変形による膝の痛みを解消した患者さんもたくさんいます。
膝周りの筋肉がやわらかく動かしやすい状態になれば、たとえ変形性膝関節症があったとしても、関節の動きは保たれていますから痛みを出さずに動かすことが可能になります。
あとはあなたが一歩踏み出して、心から「痛みから解放されたい」「以前のように元気に歩きたい」と想いを持って治療に励むだけです。
もし自分一人で勇気が持てないならば、当院が全力であなたをサポートしますので是非ご相談下さい。