腰をほぐしても腰痛が楽にならないと何かの病気かな?!と思ってしまいますよね。
病院に行って怖いことを言われて手術とかになったら嫌ですよね。
何かの病気かと疑う前にまだやっていない腰痛の処置があります。これは一般的な整骨院やマッサージ屋さんではあまりされないアプローチですし、ある程度ご自分でも治療できる方法ですので是非お試し下さい。
この記事の目次
腰痛がマッサージでも治らないのは「腰しかほぐしていない」から
単純に考えて、腰をほぐしても腰痛が改善しないなら腰の筋肉の肩硬さが原因ではないということです。人によっては腰をマッサージしてもらっていてもあまりやってもらってる感がないという場合もあります。
腰が痛いなら腰をほぐす、腰をストレッチするというような決まり切った方法で良くならないのなら、今までとは違う観点から治療を進めていくべきです。
腰をマッサージしても腰痛が治らない時はここをほぐしてみよう!
腰に負担をかけたり、動かしたりする筋肉は腰以外にもあります。腰に対するアプローチで効果が出ないならば、以下の筋肉に対するアプローチ方法を試してみて下さい。
腸腰筋・大腿四頭筋のストレッチ
腰の前側にある腸腰筋と太ももの前側にある大腿四頭筋は、座っている時や前かがみ姿勢になっている時に緊張状態になっています。この状態が続くと姿勢を正したり、立ち上がる時に腰に強い負荷がかかって痛みが出ます。
動画を参考に、各筋肉のストレッチで柔軟性を高めて、腰を伸ばす時に体を起こせるように準備しておきましょう。
内転筋群のストレッチ
前側の筋肉と連動している内ももの筋肉である内転筋群は、硬くなると姿勢の保持が困難になり、バランスを崩して腰に負荷がかかりやすくなります。特に同じ姿勢で過ごすことが多い人は内ももの緊張がきつい傾向にありますので、腰痛のリスクが動くことが多い人より大幅に高いです。
動画を参考に立ち姿勢で椅子や低い台に足を乗せて上半身を側屈させるように内ももを伸ばして緊張を取り除きましょう。
マッサージでも腰痛が治らない時は腰以外に目を向けること!
腰痛があるからといって腰ばかりに目を向けて狭い視野で治療を進めて、良くなればいいですがほとんどの場合はその場しのぎにしかなっておらずにすぐに元の辛い状態に戻ってしまいます。
腰痛になってしまった大元の原因を正確に見極めて、その原因に対するアプローチをしていきながら必要に応じて腰の筋肉の硬さを取っていく。これが治らない腰痛を根本から改善させる秘訣です。
腰痛になった時に一時的に痛みを緩和していくよりも、腰痛が出ない体になって自分の趣味や楽しいことに時間とお金をかける方が人生は充実したものになると思います。
まずは、今回ご紹介した方法を試してただいて、ご自分だけでのケアではなかなか腰痛が取れない場合はすぐに当院までご相談下さい。