水泳が身体や骨格に及ぼす影響
いよいよ夏も本格的になってきて暑い日が続きますね。夏休みに入った学生さんやお子さんがいる家庭ではプールに出かける回数も増えてきたのではないでしょうか?
この時期に多くいただく、
「プールで泳いだり歩いたりすることは運動になるのでしょうか?」
という質問ですが、これは気になる方も多いかと思います。
競泳で激しく体を動かすものは運動になります。
ゆっくり泳いだり、歩いたりするのはマッサージやストレッチと同じく体を緩める方に作用します。
水中は重力が少し緩和するいわゆる「ちょっとした無重力状態」になります。人が無重力の環境に入れば体は緩んでその人の本来の歪んだ状態に戻ります。これは朝起きた時と同じ状態です。起床時の体が今のあなたの健康状態です。しかし悪いことばかりではなく、全身を脱力させてうまく睡眠がとれていれば体の精神的、肉体的ストレスが解消している状態でもあります。
重力による負荷が少ない環境から出る時に一気に重力を感じると痛みが出てしまう可能性があります。プールでいうとプールから上がる瞬間に筋違いのような症状が出てしまいます。もちろん、プール後にジムで筋トレなんかしてはいけませんよ!
プールは「体を緩める」目的で利用する
一般の方は競泳よりもゆっくり泳いだり水中ウォーキングなどをされることが殆どだと思いますので、もしプールに入るならば、運動後に体を緩めて筋疲労を取る目的で利用して下さいね。
ちなみにこの時期でもお風呂の湯船につかった方がいい理由は、湯船の中で無重力状態になって一日の筋疲労を緩めることができるからです。
プールやお風呂を利用するときは、目的に応じて使い分けて楽しんで下さいね。
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仕事を楽しむwebマガジン「B-plus」にて、元ボクシング世界王者の畑山 隆則 さんと対談しました。対談記事はこちらでご覧いただけます!