日本人の約8割がスマホ首
スマホが普及した現代、ネットなどで調べるとかなり深刻な問題になっている「スマホ首」。日本人の約8割がこのスマホ首になっているといわれています。
スマホを使用している時に頭を下に傾けて首を前屈している状態が体にどんな影響を及ぼしているのでしょう?
首を前屈している姿勢を続けると、猫背になり背骨ラインの筋肉や神経が常に緊張状態になるので痛みに対して過敏になります。
症状としては、首こり、肩こり、手のしびれ、慢性頭痛、めまい、吐き気、自律神経失調症、うつ症状、疲れが出やすい、ひどいときは胸やけや逆流性食道炎という疾患になります。
さらに進行すると、頚椎症性神経根症という首から腕にかけてしびれや激痛を引き起こすようになります。
スマホ首とストレートネックの違い
よくストレートネックと同じ扱いをされますが、ストレートネックは先天的(生まれつき)な骨格の形状なので、後天性(日常生活での動作や姿勢)で起こっているスマホ首とは別物です。
実は、スマホ首もストレートネックも対処法は同じです。元々の骨格の問題であるストレートネックは手の施しようがないと思われがちですが、そんなことはありません。
やり方はとても簡単、手首の背屈(手の甲側に曲げる動き)ストレッチをしながら首を後屈(上を向く動き)して下さい。これを繰り返し行うだけです。
手の甲と背骨の筋は連動して繋がっています。首だけを動かすと、すでに首にかかっているストレスが余計のしかかるので、同じ筋を使って遠隔操作をするように動かすと、首にかかる負荷を少なくしながら首の可動域を広げることができます。
これを続けていると首の前後の張りが同じになり、まっすぐだった頚椎にもカーブも出てきます。
是非試していただいて、
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