お酒を飲むとこむら返りになるあなたへ
楽しい宴会でこんな悲劇に襲われたことはありませんか?
「トイレに立つ時に足がつって倒れてしまった。」
「座ってるのがだるくてしんどい。」
「肩がこってきて急に酔いが回り出した」
「やたらと貧乏ゆすりしてしまう。」
「飲めば飲むほど腰痛が悪化する。」
せっかくストレス発散しようと楽しんでいる時にこんな邪魔が入ると余計ストレスがたまりますよね。
飲むとトイレが近いから立ち上がる度に足がつっていては酔っ払い扱いされて恥ずかしいですよね。
今日はそんなお酒の席で足がつってしまうあなたへのメッセージとしてこのブログを書かせていただきます。
飲み会シチュエーション別こむら返り解消法!
トイレや店を出ようと立ち上がった時に足がつってしまうあなたのお酒を飲む時の習慣を確認しましょう!
1、トイレに行く頻度
2、服装
3、普段の健康状態
この3項目から足がつってしまうメカニズムがわかります。
1について、行く頻度が多い方は水分不足が原因です。体の水分が少なくなると、筋肉の動きを滑らかにするのに必要な潤滑油(滑液といいます)が足りなくなりいわゆる「油切れ」状態になり、筋肉が収縮する際に筋線維が擦れて防御反応による痙攣が起こります。その痙攣が足がつるという状態です。
⇒お酒を飲む際は、水やお茶を一緒に置いておいてまめに水分補給して下さい。しかし、筋肉を動かさずに水分補給だけをしてしまえばトイレでその水分も一緒に出てしまうので、靴を脱いで足の指を小刻みに動かして下さい。筋肉に水分が行き渡るので水分の流出を防ぐことができます。
2について、足が露出している服装(短パン、スカートなど)や裸足でいることで足の筋肉が冷えてしまいます。ましてや体によく冷えたお酒を入れている訳ですし、温かいお酒を飲んでいて体はポカポカしていても感覚とは裏腹に露出している部分は冷えていることが多いです。冷えによって筋肉が固まってしまい(筋拘縮といいます)動かす時に急激な収縮を起こすので1と同様、防御反応による痙攣を起こしてしまいます。
⇒できるだけ足を露出している服装は避けた方がいいですが、これから夏ですし、ビアガーデンや海などに行くのに暑苦しい服装はできないと思いますので、これも1と同様で足の指をこまめに動かすのと裸足で出かけるなら必ず、
ビーチサンダル!
もしくは
下駄!
でお願いします。
鼻緒がある履物は歩いているだけで足の指が動きますから、酔っぱらった勢いで立ち上がって踊ってみるものいいでしょう(笑)
3について、普段動くとこが少ないとか仕事上同姿勢でいることが多いあなたは、お酒の席でも同姿勢で座りっぱなしが続くので、2と同様の理由で痙攣が起きてしまいます。
⇒ちょくちょく立ち上がるか、踊るか、立ち飲み屋に行くかですね(笑)。冗談です。。。
でも1と2の組み合わせの対処で十分効果はあります。
明日は、「座っているとしんどい」あなたへ、その対処法をお伝えできればと思います。
痛みを忘れてお酒やお食事を楽しんで下さいね!
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仕事を楽しむwebマガジン「B-plus」にて、元ボクシング世界王者の畑山 隆則 さんと対談しました。対談記事はこちらでご覧いただけます!